こんにちは。自分用のパソコンが突然必要になったという方も増えていますね。
会社や学校でパソコンを使った事はもちろんあるけど、自分で買うとなるとどんな物を選べばよいの?という方に向けて、ザックリと説明していきますね。
パソコンを使う目的は何?
電気屋さんに行くと様々なパソコンがありますよね。目移りしてしまいますが、パソコンは相変わらず高価な物です。機能や性能を取捨選択してなるべく出費を抑えたいですよね。パソコンを使う目的によって最適な物を選びましょう。
それぞれパソコンを使うに応じて考えると次のような感じです。
大学進学でパソコンが必要になった。普段はスマホしか使わないけど。
- MacかWinかは学校指示に従いましょう。指示が無ければWindowsが無難。
- 持ち運ぶから小型軽量な物を選ぶ。MacならMacbook Airを選択。
- バッテリー持ちは10時間以上を目安に。
- 発表用にHDMIなど映像出力できる口が搭載されている。
- データのやりとりをカンタンにするためSDカードが使える物がベター
会社がテレワーク制度に移行した。パソコン買わなくちゃ。
- リモートで会社に接続して使うならWindowsでもMacでも良い。
- 画面サイズが大きい物。14インチは欲しい。デスクトップも選択枝に。
- 有線LANポートが付いている物。
- HDMIなどの映像出力を持った物。
- 常に電源アダプタを繋ぐのならバッテリー持ちは考慮不要。
- カメラが付いている物。
ゲーム機で遊んできたけど、パソコンで本格的にゲームしたり実況もやってみたい。
- Windows機一択。
- 拡張性を考えるならデスクトップパソコン。自作も良し。
- グラフィックスボードが必要。ノートならチップが搭載されている物。
- CPUは予算の許す限り高速な物。メモリやSSDもできるだけ大容量が必要。
- ゲーム実況やるならキャプチャーボードも必要。
メールやWEB閲覧が中心だけど、スマホよりはパソコンが使いやすいかな。
- WindowsでもMacでも良い。iPhoneユーザならMacがお勧め。
- CPU性能やメモリ容量は最低限でよい。
- 持ち運ぶかどうかでサイズ、重量、バッテリー連続動作時間を考える。
- どっしり構えて使うならデスクトップも選択候補。
WIndows? or Mac?
これもよく相談を受けますね。
一昔前は仕事で使うならWindows一択でした。その理由はMicrosoft Officeの存在です。昔も今もこのオフィスソフトが企業で使われる標準になっているのも事実ですが、いまは個人向けのパソコンにそこに拘る必要はないと思っています。
仕事で使う目的や、学生さんが就職した時に困らない様にWindowsを選択してOfficeを使える様にしておくのも良いですが、あくまでも個人用途で使いたいという方はMacも選択枝に入れ、そこにOfficeを入れるというのもアリです。
但しMac版のOfficeは互換性に少し難があるため、マクロもバリバリ使いたいといった方は、Mac上からWindowsを動作させるソフトがオススメです、それを利用してWindows版のOfficeを動かすのもひとつの解でしょう。
Macの良いところはiPhoneやiPadなどApple製品との親和性が高く、写真やミュージックアプリの連携はもちろん、iPhoneのメッセージアプリや掛かってきた電話ですらMacで受けられます。iPhoneユーザであれば是非検討したいですね。
逆にWindowsの利点はやはりハードウェアの選択に自由度がある点だと思います。性能や機能に拘らないなら数万円レベルで最新機種が買えますし、自分だけのオリジナルパソコンを作ることもできます。
ノート? or デスクトップ?
ノートパソコンは場所を取らないのが最大のメリットですね。気分によって自分の部屋から出て居間でテレビを見ながら作業するなんてこともできます。外に持ち出そうと思っているなら出来るだけ小型軽量なノートをお勧めします。自宅に設置するだけなら重いA4ノートなどでも良いですが、それならデスクトップパソコンで大画面ディスプレイを繋げて使うというのも悪くありません。
また、デスクトップであれば自作パソコンに挑戦してみるのも良いです。普通の完成品パソコンの様なメーカの動作保証は得られませんが、自分の思い通りのスペックで思い通りのパソコンを作ることができますし、CPUやグラフィックカードなど性能に直結する部品も容易にアップグレードできますので、少ない投資で少しづつアップグレードできる事も利点です。
CPUやメモリはどういう物を選ぶ?
CPUやメモリは性能や容量によっていくつかの種類があります。カンタンなのはより高速なCPU、メモリは大容量の物を選べば良いのですが、これに比例して価格もアップしていきます。まずは自分で調べてみましょう。なお、使いたいアプリが決まっているのであれば、ハードウェアの動作条件が決まっている場合もありますので、そちらを参考にするのも良いでしょう。
あまり難しく考える必要はなし
いまのパソコンは普通に使う分にはどれも機能や性能ともに必要十分であり、この記事を読んで頂いている方のユースケースを想像すると買ってから後悔する様な物はほぼ無いと思います。もし何かに不満があっても必ず代替策はありますので、まずは気軽にWEBで情報収集しながら選んでみましょう。このブログでもそんな方への情報提供をしていきたいと思います。