RX5700XTでマイニング

2021年になってマイニングが好調。これまでMSIのRX5700 MECH OCを6枚で約1年間続けてきたけどワッパ的にも本当に優秀なグラボ。2020年の年末にnVIDIAやAMDから新しいGPUが出てきて浮気心出たものの、やっぱりRX5700だよなって。

RX5700無印からXTへ

RTX2080を全て売却してRX5700を購入したのが2020年初頭。この頃はまだマイニングに春が来たというにはほど遠かったものの、唯一収益がプラスになるのがRX5700だった。

そのうち、夏が過ぎ、秋が来る頃には完全に収益が得られる様になってきた。いま2021年現在でマイニングブームの再燃?とも言えるグラボ争奪戦の中で中古価格でさえ急騰中のカードがRX5700であり、その兄貴分がRX5700XT。

RX5700で十分過ぎるほどのパフォーマンスが得られていたので、殆どハッシュレートが変わらないRX5700XTにはさほど興味も湧かなかったのだが、ここまで収益性も高くなってきたこともあって、より安定してハッシュレートを稼ぐために排熱性能の優れたゲーミングモデルを模索。MSIのRX5700XT GAMING Xを1枚購入してみた。

早速リグに装着してみたが、特にOCせずにPL-45%まで落としてもハッシュレートが常に50MH/s @115Wを24時間キープする安定感がある。これまで使っていたMECH OCは少し暑くなるとすぐにスロットリングが掛かってしまう癖があり、いまの様な高収益モードに入っている状況では少し不利だ。

こう考え、MECH OCは全部売って追加でGAMING Xを5枚を購入した(5枚目を買った時はもう物が無くて展示品を売ってもらった・・)。

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OCせずに安定稼働できるのが一番

やっぱりマイニングって安定稼働できなければダメ。よく海外のサイトやYoutubeなんかでこんだけOCしてハッシュレートこんなに出た!っていうの見かけるが、あれは瞬間最大風速だから真に受けない様にしたい。おそらくあんな設定で続けていても不安定過ぎて疲れてしまうはずだ。多少低いハッシュレートでも長期間安定してマイニングを続けられることが大事なのです。

その意味ではOCなんかせずに定格運用でハッシュレートが稼げるグラボを選ぶのがベターだし、同じGPUを使った物でもよく冷えて性能が落ちない物を選ぶのが正解。RX5700XT GAMING Xを購入してそれを実感した。

今は見つけたらすぐ買うのが吉!?

RX5700もRX5700XTも2021年2月時点ではもう店頭に無い。このグラボ自体が古いこともあるが、最近また復活してきたマイニングブームの中で、高収益が得られるグラボとして知られる様になったことも大きい。

おそらく暫くは普通には買えないのでヤフオクやメルカリで見つけたら、価格にもよるがとりあえず買った方が良い。ワッパがほぼ同等のRTX3060Tiもマイニングには人気あるけど、RX5700/XT以上に競争率が高くて不当に値上がりし過ぎ。こちらは当分手を出さないほうが無難かな。

 

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